コロナウィルスの感染拡大問題で、大きな打撃を受けた観光関連業種。現在、緊急事態宣言も徐々に緩和され、自粛状況も地方自治の判断に委ねられている。
本来であれば観光には最高の気候であり、出かけたくてウズウズしてしまうシーズン。withコロナ、afterコロナという言葉が見え隠れする中、今後の観光スタイルはどうなって行くのか、常に冷静な視点を持って浜松近隣の観光情報を発信して来たポータルサイト「iN HAMAMATSU.COM」編集部のスタッフお二人に、今とその先についてお話をうかがった。

「iN HAMAMATSU.COM」スタッフ
辻本章子さん(左) 西山夕香子さん

「浜松まつり」も中止になり、浜松の観光は現在休眠状態

スズキ、ヤマハ、ヤマハ発動機など、浜松周辺の主だった企業が、コロナウィルスの感染拡大防止策で、早い段階に出張の中止やテレワーク化を進めたこともあり、4月中旬には出張者の受け皿である駅周辺の一部のホテルや、浜名湖周辺のほとんどの宿泊施設は休業しました。さらに、緊急事態宣言を受けて遠州地方の主要な観光施設も休業となり、公共の公園も駐車場を閉鎖するなどして、「Stay at Home」が徹底されたゴールデンウィークでしたね。
そして、やはりこの時期一番大きかったのは「浜松まつり」の中止。一年の中で浜松に観光客が一番溢れかえるイベントがなくなったのは、2011年の震災以来でした。浜松の人って、このまつりの存在が精神的に日々の暮らしの大きな糧になってたりするんですが、今回は割とみなさん冷静に受け止めて、すごく真面目に自粛をされた印象です。私たちの編集部も4月初旬からゴールデンウィーク明けまでリモートワークしていました。浜松駅近くの「浜松魅力発信館 THE GATE HAMAMATSU」に設けた私たちのインフォメーションデスクは、やっと18日から再開しましたが、5月中旬を過ぎた現在も浜松の観光は止まっている感じです。

▲ GW中の浜松市街。例年なら祭り装束の人々で賑わう街角も閑散としていた
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