つぶれてたまるか!
そんな思いに映画ファンが応えてくれている

今年の年末でオープンからもう12年。通算1,000本以上の作品を上映してきました。オープンしてからすぐ、映画の配給のデジタル化が進み、その設備投資で大きな出費があってしばらく赤字が続きました。よく自転車操業って言うけど、うちは一輪車操業。ペダルとタイヤが直で繋がって車輪も一つだから、漕ぐのをやめたら終わりだぞと(笑)。
普段からそんなだから、今回のコロナウィルス問題の打撃は大きかった。客足は如実に減ったし、休館も早い時期から考えていました。でも「つぶれてたまるか!」っていう気持ちはいつも以上に強くて、Twitterで「SOS」を掲げた写真を公開したら、反響がもの凄かった。あっという間に17,000件も「いいね」がついて、さまざまなメディアから取材も受けました。
アドバイスを受けて始めたクラウドファンディングも、目標額を大きく上回ってしまい、正直怖いくらいです。
新聞を見たといって常連のお客様が寄付をわざわざ持ってきてくださったり、応援の手紙と一緒に書留をいただいたりと、映画ファンの皆さんが本当にこの「シネマイーラ」を愛してくれているということをひしひしと感じました。

▲ 94歳のシネマイーラ最高齢ファンの方から届いた応援の手紙と心付け
▲ 「支援金はないけどこれを売って足しにしてくれ」とあずかった貴重な映画のテレフォンカード
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