どんな時も仲間とともに、遊びを諦めない

今回のアフリカエコレースへの挑戦は、いろいろと理由づけはできますが、一番は個人的にやり残したことを達成しにいくという感じです。もちろん、レースに完走してダカールのラックロゼに着いたとき、自分が泣けるのかな、今度は自分がどう変わるかな、という期待はあります。ただ、今回の挑戦に対し、そこから何かを得ようと事前に目標を決めたりはしていません。なぜなら、実際に走って感じてみればわかることだから。そんなことを考えるより、今はコロナ禍の状況をどう乗り切って、みなさんが希望を持って暮らしていける社会を作るほうが最優先です。
今、趣味を生きがいとして楽しんできた人たちが、家で自粛を強いられて、明日への希望が持ちづらくなっています。そんな人に向けて、僕の挑戦を発信することで「こんな状況でも諦めないで、遊びの夢を語っている人がいる」「おじさんになっても、自分よりもっと大きな遊びを企んでいる人がいる」ことを知り「ちきしょう、悔しいなぁ」って思って欲しいからです。そうすれば「よし、自分も小栗さんに負けない夢を追いかけよう」とか「自分だったら、遊びでみんなをこうやって驚かしてやろう」という発想が生まれてくるのではと思いますし、そう願っています。僕自身がバイクから全てを学び、遊びがないと生きていけない人間です。うちのスタッフもお客様も、遊ぶことに価値を見出して、一緒に前へ進んでいく大切な仲間たちです。だからオグショーがやっていることは、ものづくりじゃなくて、仲間づくりなんです。そんな仲間たちとともに、これからも遊びを諦めずに楽しんでいきたいと思っています。

▲ 大切なラリー仲間とともに。とことん遊び、とことん楽しむ。いつも小栗さんの周りには笑顔が絶えない。

▲ 海外ラリーは比較的ベテランのライダーも数多く参加している。小栗さんより高齢の参加者もいて、それぞれが自分のラリーを楽しんでいる。

▲ UAEラリーのゴールレセプション。アフリカエコレースでもきっと晴れやかな笑顔を見せてくれるはずだ。

「小栗さんにとってラリーとは?」と尋ねたら、「ラリーとは、人生の縮図であり、自分自身を見つめ直せるとき」との答え。ラリーを走っていると、良い時もあれば、悪い時もあり、その人の人生がぎゅっと詰まって出てくるという。ゴールしてもしなくても、そこから先の価値観をガラッと変えるような体験ができたりもする。小栗さんがラックロゼで見るであろう新しい世界を、できれば自分もこの目で一緒に見てみたいと思った。今度はゴールのダカールで、とびっきりの笑顔を見せてくださいね。小栗さん!

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次回は、シネマイーラ館長 榎本雅之さんを予定しています。

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